バイナリーオプションは現代の丁半博打か

 バイナリーオプションとは決められた時間における為替レートが上がるか下がるかを当てる投資システムのことです。最低100円から購入できて、10分~数時間後の相場が現在の上か下かをを予想するだけ、しかも当たれば配当は2倍となかなか美味しい投資方法なのです。ネットでもバイナリーオプションを取り扱う業者の広告をたくさん見ることができます。

 そんな人気のバイナリーオプションですが儲かるのでしょうか、それとも儲からないのでしょうか。株や為替など投資や経済のことは詳しくなくても上か下かを当てるだけなら確立は50%、低額から始められて外れても損をするのは掛け金だけ、リスクをコントロールしやすいので知識があまりない初心者でも始めやすそうですが、そこに罠はないのでしょうか。

 上か下かと聞いて連想するのが、二つのサイコロの出目の合計が偶数か奇数かを予想するいわゆる丁半博打だと思います。こちらも確立は50%、結果がすぐに出る所もバイナリーオプションに似ています。丁半博打はイカサマがなければ確率50%は正しいですが、為替相場が相手のバイナリーオプションの場合は果たしてどうでしょうか。業者がレートを操作することはおそらく不可能でしょう。しかし相場は生き物です。サイコロの目のように確立50%に収斂してはいかないです。前回の結果と今回、そして次の結果は互いになんら影響されません。3回続けて上がったからといって次は下がるだろうという物ではないのです。

 為替の変動にはちゃんとした理由があって、そこが分かっていないとただ単に勘に頼った博打に過ぎません。博打のつもりで始めるのなら問題ないが、財産管理、投資目的で始めるのならやはりしっかりと知識を蓄えて経済の動向などにも日頃から関心を持っていないとバイナリーオプションで儲けるのは難しいかもしれません。

 丁半博打でも勝ち続けることは難しいように簡単に見えることが実は簡単ではないというのがいつの時代でも本当のところではないでしょうか。美味しい話の裏には何か罠が潜んでいないか注意しないと大事なお金を失うことになるかもしれないです。

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